+++ BBS過去ログより転載 +++

3月8日



06:00



コンベンションセンター テレビ取材
打ち合わせ無し、5組の芸人を1列に並べ、何をどう撮るのか分からぬうちに生放送が始まる。

-

17:30


ホノルルハレ(市庁舎)オープニングセレモニープレアトラクション
5組の芸人5分ずつ演ずる。人形の時テレビカメラが近づき過ぎ、なんとレンズに糸が絡んでしまう。


3月9日





10:50





アラモアナ・ショッピングセンター(20分)
このステージでの最初の公演にもかかわらず1、2階で待っている人がかなりいた。ステージ前に植木があって、1階は立ち見となり、2階を中心に見せるように展開。結局は相当の人が集まる。ステージ後ろの3階からも人だかりができ身を乗り出して見ていたそうだ。

-

13:00




コンベンションセンター入口ホール(30分)
「人形の解説」を所々下手な英語を交えながら行う。意外と人が増えていく。大道芸形式。日本と同じような充実感を覚える


-

15:30








ホノルル美術館・中庭ステージ(30分)
ここで午前中に公演した人の話では、お客さんは少なかったそうだが、私たちの時はまずまずだった。美術館自体そんなに人の集まるところではないのだ。

* 閑話休題 *
今回このホノルル美術館を20分ばかり、現代美術館をゆっくりと見ることができたが、美術館そのものが良いし、収蔵品もそろっている。日本人観光客は美術館には行かないそうだが、この文を読んだ方には是非行かれる事をお勧めする。


3月10日





12:00





コンベンションセンターお祭り広場ステージ(20分)
見易さを考えて1段高い奥のステージを使う。客席と離れてしまったが、遣っているうち客席前の通路にどんどん人が座っていく。立ち見も相当出ていた。
時間が押していたのでそそくさと片付けていたら、司会者にインタビューされてしまった。

-

13:30



コンベンションセンター入口ホール(30分)
疲れが出てきたのか、英語がつっかえる。
昨日ほどではないが、人が集まる。昨日来た人もまた来る。

-

16:30





動物園近くの公園(30分)
パレードに人を取られて寂しくなった縁日広場の賑やかしに大道芸をと言われる。人はいない。それでも20人程集まっただろうか。「酔いどれ」の終わった時、子供がもの凄い嬌声を上げる。感動したのだと言う。
この一言でやった甲斐があったと思った。

-

19:00



同公園 特設ステージ(20分)
もともと職人のために作られたステージを交渉して使わせてもらう。
ステージがあったせいか、人もよく集まり、全体に充実した舞台になった。




結局長短含め9回人形を遣ったことになった。
私たちは可能な限り交流をしたし、またそれを十分に楽しむことができた。でもやはりJTBの姿勢は今後も問題になろう。それにしてもこうした貴重な経験を積ませて下さった関係の皆様には、この場を借りて深く御礼申し上げたい。

ハワイでも珍しさからずいぶん人が集まりました。ただこのホノルルフェスティバルにはちょっとがっかりしました。日本から3000人動員しての国際交流、文化交流と銘打っていても主会場のコンベンションセンターにどれだけの地元の人を動員できているのか分かりません。JTB,JALが実行委員会に入っていて、結局は観光なんですね。
お客さんである各地からの参加者の為、私たち「芸人」が時間調整役に回り、何度かちゃんと自分たちの芸を見せられ無い時があり、不愉快になることがありました。8回目にしてこうでした。芸人側にも問題があるのでしょうが、主催者の意識はしっかりしてもらいたいものです。まあ私たちは、お客さんもよく集まってくださり、楽しく交流したのでストレスはありませんが、多分来年は参加しないと思います。



<< TOP