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■ チリ公演・ビーニャ デル マール
■ チリ公演・サンチアゴ
■ コロンビア公演・ボゴタ
-<< アメリカ・メキシコ・エクアドル・トリニダット トバゴ 公演 ■ 総括 各地のスタッフは舞台を良く理解し、いとわず積極的に協力してくれた。またチリやコロンビアなどでは通訳の方が舞台に明るく、舞台づくりの真意を的確に伝えてもらえた。お陰で各地とも良い舞台をつくることができた。 打合せでは太神楽獅子舞を最初にしていたが、1部を私達、2部を太神楽とはっきり分けてからお客さんの反応が一段と良くなったようだ。その方が演出上好ましいと思う。 異なった芸がいくつか一緒になって海外公演をする場合、劇場の構造が日本と違うので演出家か舞台監督をつけて総合的に舞台を構成するべきだと考える。 また、芸人も海外公演の意義やある程度の演出を考えるべきだ。各地の迎える側から「コネで送られてきたけど、どうしようもなく酷かった」とか「接待付けに慣れていて、2回ほどちょこちょこっと舞台をこなしたかと思うと後は豪遊」などという言葉を聞いた。恥ずかしい限りである。 舞台を見た人で、人形だけではなく太鼓や三味線、太神楽の道具にも興味を持つ人がけっこう居た。そういう人と交流することも日本文化の紹介になると思う。その時間がなかなか取れなかったのは残念だった。 各地で聞いた、大道芸、演劇状況をまとめると
2002年 国際交流基金派遣事業「大道芸デモンストレーション」 江戸糸あやつり人形・江戸太神楽 野毛大道芸プロデュース >>「江戸糸あやつり人形」南米公演 (9月9日〜10月2日) |